受託開発というのは、クライアント企業からオーダーを受けてシステムを組み上げることです。世の中には存在していないまったく新しいシステムを一から組み上げることになるわけですから、やりがいには満ちています。
ですが、受託開発の現場で働くエンジニアは、創意工夫がしにくいというデメリットもあります。相手が希望するシステムを正確無比に作ることが求められているので、独自プロダクトを作るのとは訳が違います。その点で少しストレスがあるかもしれません。
休日の過ごし方に一工夫加えれば、そうした窮屈さからも解放されるのでおすすめです。技術力を活かして、休日に自分のやりたい仕事を請け負っていくといいわけです。
いわゆる副業というものですが、フリーでできる仕事の中には、比較的自由度の高いものもあります。受託開発の現場とは全く違う仕事がいくつも見つけられることでしょう。
休みの日にそうした仕事でストレスを発散させていくと、本業のモチベーションも低下することがないはずです。
副業をすれば収入アップが叶います。ダブルインカムは今の時代珍しくありませんし、副業のおかげで貯金もしやすくなることでしょう。エンジニアはいつまで現場で働き続けられるか分からないわけですから、稼げるうちに稼いでおくことは正しい選択になります。
ただ、疲れてしまわないように無理のない範囲で副業は行う必要があります。